(読書)あっけなく失う辛さと、思ってもみない救い ナガサレールイエタテール
震災で家を流されて、家を建てる話
朝起きたら家が流されて、見知らぬ家がご近所に! 家の中には車のバンパーが流れ着いてた!
財布が風呂場から発見!
などなど、ありえない事態
おばあちゃんのせん妄が、はじめはとてとつらいんだけど、それがかえって家族に安心感を与えているような気がした。子供がいるようなかんじ。
何十年と住んだ家や地域を離れるのって辛いだろうなぁ。だからこそ私は故郷にずっと住みたくなかったんだけど、住まなかったとしても、なくなるのは嫌だ。 とはいっても、私だけが住まなきなそれでいいということでもないんだけれど。。
自衛隊って3.11のときのイメージをひきずっていたけど、こんなに現地で頑張ってたんだなぁ!迅速に家の周りの瓦礫を撤去し、現地を見回りし、現地の人々の生活を支えてたなんて、知らなかったなー
この経験をもっとちゃんと知ろうとしてたら、今をもっとちゃんと生きてたような気がする‥でも、このタイミングでコロナにおしえてもらえてよかった。