(読書)シュタイナー教育

シュタイナーは人間を、「からだ」「こころ」「精神」から成り立っている存在と考えました。「こころ」と「精神」の違いを理解するのは難しいのですが、ここではひとまず、「精神」は「天とつながっている部分」だと理解してください。先に示した「自分自身を知る」という課題は、「精神の次元での自分を知ること」と言い換えられます。そして「こころ」は、人間の「からだ」と「精神」の結合部分とみなされています。この「からだ」「こころ」「精神」の3つが成長していくことが、人間の発達です。


子供の気質を四種類のパターンの混合で考える。(一つのパターンに押し込めない。性格は誰といるかでも違う。)
人の四類型
→わたし、きほんは憂鬱、家庭では胆汁、親しい友達といるときは粘液、浅い人は多血な感じ。定まってない

 

相模原のシュタイナー学園では学習指導要領に沿いながらシュタイナー教育を実践している。

 

シュタイナーではすべての学問が芸術。九九もアルファベットも。アルファベットは100分かけて一文字ならう。

 

家を建てるワークなんかもある。授業時間は幼児期は少ないが、小学校高学年になるにつれ学習指導要領を大きく越える。
→全然学力低くない!

 

シュタイナー卒業生は、自分のやりたいことを追っている人が多い。ふつうのOLだったとしても、それがちゃんと自分のやりたいことだったりする。